着物リメイクとは
着物リメイクは、着れなくなったり、着る機会がない着物を、何かに作りかえて大切に受け継ぐことです。
当社は寝具店なので、着物を寝具に作りかえることを「着物リメイク」と呼んでいます。
お座布団にリメイクしたい
岡山県岡山市に住むお客様から、母親からもらった着物を、使う機会もなくずっと押し入れにしまったままで、整理していた時に着物をどうしようかとネットで調べていたから「着物リメイク」できることを知り、思い切ってご連絡させて頂きました。と、ご依頼頂きました。
お預かりした着物
着物の状態で2着お預かりしました。
お客様からは、銘仙判(55×59cm)のお座布団を2枚、柄はおまかせするので明るいお座布団に仕上げて欲しい。とのご依頼。
着物解体
着物を傷つけないように、手作業で丁寧に着物を解体します。
縫製
表と裏の柄を決めて、それに合わせて縫製します。
綿入れ
厚生労働大臣から認定を受けた職人による綿入れ。綿を一枚ずつ丁寧に重ねていき、均等に中心に向かって綿の量を増やしていきます。
仕上がり
素敵な着物の柄を活かしつつ、ピンクをメインに使った明るいお座布団の出来上がり。
遠方からのご注文だと、お客様の意向をくみ取るのが難しいですが、何度もやり取りさせて頂き、満足していただけるお座布団を作れました。
O様この度はご注文頂きありがとうございました。
〈サイズ〉 銘仙判(55×59cm)
〈わた量〉 1.2kg